ベラジョンカジノ脱税バレる?税金計算&確定申告のやり方を解説していきます!
ベラジョンカジノなどで稼いだ金額によっては、確定申告・納税が必要なことはご存じでしょうか?
もしこの事を知らずに納税申告や納付を怠ると「脱税」となります。
ただこの時ふと頭をよぎるのが、ベラジョンカジノの儲けを確定申告しなくてもバレないんじゃないか?という疑問ですよね。
そこで今回は、ベラジョンカジノで稼いだ金額の確定申告や納付を怠った脱税はバレるのか?について解説していきます!
合わせて税金計算や確定申告のやり方についても解説していきますので、ベラジョンで勝利金を出金された方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
ベラジョンカジノの儲けは確定申告が必要?脱税はバレる?

ベラジョンカジノで儲かったお金は額に応じて確定申告をして所得税を納める義務が発生します。
もし、確定申告をしなかったり、納めるべき税金を納めない事があれば、それは“脱税”となり罪に問われますので注意が必要です。
日本の法律(所得税法)では、ベラジョンカジノを含むオンラインカジノの他、
- パチンコ
- 競馬
- 競輪
などのギャンブル全ての儲けは所得税の一種である『一時所得』の扱いになります。
こうした納税に必要な条件に当てはまっているのにも関わらず、報告をせずに逃れようとしても、必ずバレます!
ので、自分が納税の対象か否かを判断し、必要であればしっかりと手続きを行いましょう。
なぜベラジョンカジノの脱税がバレるのか?
ベラジョンカジノ等の儲けがあっても確定申告をせず、納税義務を果たさなければ、必ずバレます。
なぜバレるの?どこで判断されるの?というと、税務署は金融機関(銀行など)におけるお金の出入りを容易に把握することができます。
ecoPayzやiWALLET、Venuspointなどの決済を利用する際も、最終的には本人名義の口座に送金をされるので、口座を使用しない事自体が不可能です。
ベラジョンの場合、入出金記録は必ず残るので、税金逃れはできません。
ベラジョンカジノで脱税で罰せられた事例は?
これまでオンラインカジノの利用者全員が、もれなく納税しているのか?というと答えはおそらくNOでしょう。
しかし、2022年9月現在までにプレイヤーが脱税で罰せられた事例はありません。
なら自分も大丈夫かも?と考えてしまいがちですが、税務署側は気づいています。
それでも金額が少額の場合や常習者でない限りは、スルーされている可能性が高いでしょう。
逆に、金額が大きい場合や何度も脱税を繰り返しているような人は、マークされている可能性が大。
いずれ脱税として罰せられる可能性は十分にありますので、必ず必要な手順を踏んで納税義務を果たしましょう。
ベラジョンカジノの税金計算方法は?いくらから確定申告が必要?

ベラジョンカジノの儲けは「一時所得」となり、額に応じて納税義務が発生します。
しかい、カジノで取得した金額すべてが一時所得と見なされるのではなく、「支出金額」と「特別控除額」を引いた額が一時所得という事になります。
計算式は、
「一時所得」=「収入」-「支出金額」-「特別控除」
という事ですので、この計算式は覚えておきましょうね!
そして、上記の計算で出した一時所得の半分(2分の1)が課税対象となる点もポイント。
「一時所得の課税対象」=「一時所得」×「2分の1」
となりますので理解しておきましょう。
ベラジョンカジノの税金計算の手順は?
ベラジョンカジノで自分に申告が必要なのか?と思った時には、まず所得がいくらなのか?を計算してみましょう。
- 収入金額(出金した金額)が1年間でいくらかを計算する
- 支出金額(入金した金額)が1年間でいくらかを計算する
- ①-②を計算し、さらにそこから50万円(特別控除)を引く
③で出た金額が一時所得となり、その金額の2分の1が課税対象額となります。
サイトによっては、ベット額で支出金額を計算をするように書かれているものもあります。
オンラインカジノの税金は「利益が出た(勝った)時のみ」発生するため、確かにベット額や勝利金額がしっかりと記録できている場合は、その方が正確に申告をする事ができます。
記録ができていない方は、入出金記録を見て上記手順で計算をするのが最も簡単です。
税務署が確認できるのはあくまでも国内の会社(クレジットカード会社や銀行などの金融機関)のみであり、ベット額までは確認する事ができません。
ベラジョンカジノで確定申告が必要な金額はいくらから?
ベラジョンカジノでいくら以上稼いだら確定申告が必要になるのか?というと、まずは基本的に「50万円」をボーダーラインとして考えましょう。
理由としては、オンラインカジノの稼ぎが該当する「一時所得」は「特別控除」として50万円を差し引いて良いという決まりがあるからです。
<例①>出金額150万円、入金額100万円の場合
150万円(収入)-100万円(支出金額)-50万円(特別控除)=0円(一時所得)
<例②>出金額200万円、入金額100万円の場合
200万円(収入)-100万円(支出金額)-50万円(特別控除)=50万円(一時所得)
例①のように、支出金額と特別控除額50万円を引いた金額が0円もしくはマイナスになる場合は、納税申告の必要はないので脱税にはなりません。
一方、例②のように支出金額と特別控除額50万円を引いた金額がプラスになる場合は、プラスになった金額の2分の1が課税対象額というわけです。
つまり、例②の場合は25万円に対して計算された税金の納付義務が発生する事になります。
会社員の場合は90万円
ベラジョンカジノをプレイしながら、平日は会社員として企業に勤めている方は多いですよね。
その場合、ボーダーラインは50万円から「90万円」にアップします。
理由は、
- 特別控除として50万円を差し引いて良い
- 給与等以外の一時所得の課税金額が20万円以下の場合は申告不要
というルールがあるからです。
まず、50万円の特別控除は、上記でご紹介した通り会社員であっても会社員でなくても変わりません。
それにプラスして、会社員の場合、稼ぎが20万円以下の場合は申告不要と定められています。
一時所得の半額(2分の1)が課税対象となるので、
20万円(課税対象額)×2+50万円(特別控除)=90万円
という計算になります。
上記で所得の計算で稼いだ金額が90万円以下の場合は、納税申告は不要という事になりますので、会社員の方は確認してみてください。
オンラインカジノ以外の収入がない場合は146万円
ベラジョンカジノなどのオンラインカジノ以外の収入がない方のボーダーラインは「146万円」となります。
理由は、
- 「特別控除」として50万円を差し引いて良い
- 一時所得金額が48万円以下の場合は申告不要
というルールがあるからになります。
会社員の場合は20万円でしたが他に収入がない方は48万円となる上、上記でもご紹介してきた通り一時所得の半額(2分の1)が課税対象となるので、
48万円(課税対象額)×2+50万円(特別控除)=146万円
という計算になります。
上記した一時所得の計算で稼いだ金額が146万円以下の場合は、納税申告は不要という事になりますので、他の収入がない方は要チェックです。
ベラジョンカジノの確定申告のやり方は?

上記のやり方で、あなた自身はベラジョンカジノで稼いだ金額分の納税申告が必要という結果になった場合は、あなた自身が確定申告を行う必要があります。
税務署などで書類を提出する事で申告をする事ができますので、お住まいの管轄に足を運びましょう。
またインターネットからでも行う事ができます。
めんどくさがって申告を怠ると脱税で罰せられるので、必ず行いましょう。
詳しい手順はホームページ等で確認をしてみてくださいね。
ベラジョンカジノの確定申告の時期は?
ベラジョンカジノなどのオンラインカジノの確定申告を行う場合は、毎年「2月16日~3月15日」に確定申告をする必要があります。
前年1年間の収支をまとめて確定申告書に記入して提出をする事で確定申告が完了となります。
1月1日以降、確定申告が開始される時期までに前年分の収支を計算しておくようにしましょう!
支払調書は必要?
ベラジョンカジノなどのオンラインカジノの確定申告を行う際に「支払調書」が必要だと言われる事があります。
サイトによっては事前に用意するように書かれているものもあるでしょう。
ただ、実際にオンラインカジノ側に支払調書を発行してもらえるように依頼しても、対応してもらえないケースの方が多いです。
支払調書がないと確定申告ができないのか?というとそんなことはありません。
あなたがベラジョンカジノで利用したクレジットカードや金融機関の記録を確認しながら書類を作成する事ができれば問題ありませんので、ご安心くださいね!
ベラジョンカジノの確定申告は会社にバレる?
ベラジョンカジノなどのオンラインカジノでプレイしている事を会社などの同僚、知人にバレたくない人は多いですよね。
まだまだ100%の理解を得られているわけではないので、カジノに対して抵抗を示す人もいるでしょうし、どれだけ儲かっているのか金額的に知られたくない人もいるでしょう。
オンラインカジノで発生した税金が会社にバレてしまう理由として最も多いのは、「住民税」の金額でバレるケースです。
住民税は、本業・副業・ギャンブルなどの収入を全て合計した金額で決まりますが、会社員のほとんどの人が通常は給料から税金が天引きされる「特別徴収」で住民税を納付する事を選択しています。
そのため、会社の給与以外で収入が増えた場合には、会社宛てに「特別徴収税額の決定・変更通知書」というハガキが届いてしまい、そこで発覚してしまうというわけです。
これを防ぐためには、住民税の納付方法を「特別徴収」ではなく「普通徴収」を選択する必要があります。
「普通徴収」を選択すると、役所から自宅宛てに納付書が届くので、会社の人に見られる事はありません。
納付方法を切り替える方法は?
住民税の納付方法を「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える方法は、確定申告の書類を作成する際に、チェック項目があります。
所得税申告書の第二表の「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」の項目を「自分で納付」にチェックするだけでOKです。
会社や会社の同僚に知られたくない事情のある方は、チェックを忘れずにつけて確定申告書を提出しましょう。
ベラジョンカジノで脱税を疑われないよう注意すべき点は?
ベラジョン!? pic.twitter.com/P7FcEZpxBh
— なせ王魔 (@anes_uoam) March 17, 2023
ここからはベラジョンカジノで脱税を疑われないように注意する点を紹介します。
SNSなどでベラジョンカジノの儲けを自慢する
TwitterやInstagram、ブログやYouTubeといったSNSから脱税がバレるケースがあります。
というのも、税務当局はインターネットでも脱税者摘発に目を光らせているからなんです!
ベラジョンカジノで大勝ちしたことをSNSで報告し、後々、税務当局に税務調査された話は珍しくありません。
もちろん、きちんと納税するという意思があるのなら問題はありませんが…
いずれにせよ、ベラジョンカジノでの大勝ちをSNSなどで発信するのは脱税を疑われるので止めた方が賢明です。
着手金が100万円をこえる場合は危険!
ベラジョンカジノの払戻金は、海外送金サービスにしろ、直接にしろ、本人名義の銀行口座に振り込まれます。
この時覚えておいてもらいたいのは、日本の金融機関では1回の振り込みが100万円を超える場合、税務局に知らせる決まりとなっています。
つまり、ベラジョンカジノで100万円を超える振り込みを依頼すると、自動的に税務当局に知られることになるのです。
しばらくすると税務当局から海外から送金された金額の内容について尋ねるハガキが届くので、これに誠実に答えることが重要。
問題がないならそれでいいのですが、正直に答えて納税義務が発生するならきちんと納めましょう。
いくら言い訳を並べても、相手は税金のプロ。
素人が敵うはずがありません。
ちなみに「一気に100万円を引き出すのではなく、小出しにすればバレないのでは?」と思うかもしれませんが、この行為自体は脱税疑惑に拍車をかけるので止めた方が良いでしょう。
というのも、小分けに引き出している=脱税目的だと考えられるので、脱税目的で悪質だと判断されかねません。
ベラジョンカジノは全く違法ではないのですが、脱税と分かっていながら誤魔化すのはただの犯罪者です。
もし当局から脱税を疑われても、きちんと納税する、もしくは納税義務がないことを証明すれば罪に問われないので安心してください。
会社経営者は疑われやすい
会社経営者は脱税を疑われやすいのはみなさんご存じでしょうか?
よく会社を経営している方から「税務署が調査にきた」という話を聞きますが、ベラジョンカジノをプレイする会社経営者の方は注意が必要です。
社長が会社の口座に送金することはないにしろ、誰かの預金通帳に送金して脱税をしているかもしれないからです。
もし何も見つからなかったとしても、疑いが晴れなければ延々と捜査は続きます。
恐らくですが、会社に捜査が入るということは、すでに脱税の容疑を固めていて、後は証拠さえ見つかれば摘発できるという状態。
会社経営者は4~5年に1回は税務調査が入るので、この時に脱税を疑われるような行為(何度も小分けに送金する、など)をしないようにしましょう。
まとめ

今回は、ベラジョンカジノ脱税バレる?税金計算&確定申告のやり方を紹介しました。
せっかく儲かったお金から、税金なんて払いたくない…という方も多いと思いますが、ベラジョンカジノの脱税は必ずバレます!
バレてから払うよりも正しい手順で税金を納付した方が遅延金なども発生せず、穏便に済みますので、必ず確定申告・納税を行いましょう。
税金計算や申告方法は少々複雑で、詳しい知識がないと難しいし面倒ですが、脱税で摘発されないためにも必ず行ってください。
時期が来ると税務署などで相談に乗ってもらう事もできますし、インターネットで情報を集める事もできますので、上記を参考にチャレンジしてみてくださいね!
以上、「ベラジョンカジノ脱税バレる?税金計算&確定申告のやり方を解説」と題し、お伝えしました。